フィリピンとは東南アジアに存在する共和制国家である。2013年の時点で人口約9839万人を保有している。フィリピンでは人口の約40パーセントが農業、林業、漁業、鉱業の従事者である。

主たる産業は第一次産業であり、タバコやバナナ、ココナッツやサトウキビなどを生産している。

世界第8位の米の産出国でもあり、フィリピン国内における主食も米である。ただしフィリピンにおける主食米はインディカ米である。インディカ米は日本国内で主食として食べられているお米よりも細長く、粘り気がない事で知られている。

また周りを海で囲まれた島国であり、魚介類も豊富に食べられている。フィリピンでは一日に五回食事の時間があり、朝食と昼食の間に食べる「モーニングメリエンダ」と昼食の間に食べる「アフタヌーンメリエンダ」が特徴的である。

メリエンダとはスペイン語でおやつと言う意味があり、こうした食べ物以外にきちんとした食事をとる事もある。

このように食事の回数が多いのが特徴的な国であり、一回ごとの食事量は日本よりも少ない事で知られている。主要宗教はスペイン統治時代に広まったキリスト教であり、観光地の中には教会も含まれている。

他にも旧スペイン統治時代の遺物や要塞が有名であり、見所は自然の美しさである。島国だからこそ、オスロブと言う地域におけるジンベイザメのウォッチが観光客にとって有名である。またオスロブではダイビングも楽しまれているのである。

フィリピンの首都はマニラであり、マニラではマニラ・オーシャンパークと呼ばれる水族館や国立博物館が有名である。観光客だけでなく、地元住民達にも楽しまれている場所である。

フィリピンにおける識字率は十五歳以上の国民の95.4パーセントに普及しており、高い教育水準が伺える。高等教育を重んじ、2003年の時点で国内に1489もの大学が存在しているのである。聖トマス大学と言うアジア最古の大学も存在するのである。

フィリピンでは武術が盛んであり、国技としても知られている。なかでもカリはハリウッドのアクション映画でも取り入れられている武術である。

棒やナイフのような武器を用いて戦われる武術であり、現在ではアメリカの警察で採用している他、ブルース・リーが学んでいた武術としても知られている。

カリは本来アラブ人によってもたらされたものだと言われており、そこから広く国内に普及した。16世紀にはスペイン軍と戦う時に利用された武術でもある。